SPECIAL FORCE GROUP [FOX HOUND]
局地的反乱、地域紛争、テロ活動に対処すべく
特殊作戦部隊が、極秘裏に編成された。
ーその名を「FOX HOUND(狐狩り)」部隊ー
「FOX HOUND」は政治色が強く、軍事介入できない、不正規戦などの場合に単独的潜入し、秘密裏に任務を遂行する
いわば、「現代の忍者」とも言える舞台である。
『メタルギアシリーズ』の第1作。製作当時のアクションゲーム全般の傾向としては「装備や能力に物を言わせて、正面突破で敵を殲滅しながらゲームを進める」というものであったが
それらとは異なり、不必要な戦闘を回避し敵から隠れながら進むのがテーマ。
ソリッド・スネークのFOXHOUND隊員としての初陣となった事件「アウターヘブン蜂起」を描く。
80年代後半に、英雄的かつ狂人とも云われたひとりの傭兵によって南アフリカの奥地に生まれた武装要塞国「アウターヘブン]
今、この「アウターヘブン」で、何かが起こっていた。
全世界の戦争史上を塗り変えてしまうような恐るべき殺戮兵器が開発されているというのである。
その最終兵器の情報収集の為、特殊部隊「FOXHOUND」のひとりグレイ・フォックスが派遣された。
しかし数日後「メタルギア・・・」との連絡を最後に消息を絶ってしまった。グレイ・フォックスの失踪は最終兵器の噂を裏付けるものなのだろうか…。
再び「FOXHOUND」部隊に任務が下る!
今回の侵入者は「FOXHOUND」に入隊したばかりの新米兵ソリッド・スネーク。
彼の任務はグレイ・フォックスの消息を追い「メタルギア」の正体を探り破壊する事。
ソリッド・スネークは無線機だけを手に、単身、初めての戦場へ向う。
「アウターヘブン」には世界各国から優秀な傭兵達が集まってきているという。
果してソリッド・スネークは任務を遂行できるか!?無線機から「FOXHOUND」総司令官ビッグボスの声がする。
「ソリッド・スネーク! これは訓練ではない、実戦だ。幸運を祈る・・・」